ママは小児科医
小学生の2人の男の子のママをしながら、働く小児科医です。 育児のこと仕事のことなどお話していけたらいいな。
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小4で過換気って。。。
こんにちは。

ただいま、当直中です。
先ほど、小学校4年生の過換気の患者様が見えられました。
なぜ、こんな時間に、と思って、お話を伺ったところ、
両親が離婚調停中で、荷物を取りに父親のところに戻ったときに、
父親が暴れて、物を壊したと。それを見ていたら、怖くなったと。。。

そりゃあ、そうだ。

その子は、マスク呼吸で、徐々に落ち着いたけれど、なんだか、やりきれない。
父親は、自分がしたその行動で、子どもがどんな将来を背負わされるのか、わかっているのか???

おそらく、男性不振になって、将来結婚をしないか、もしくは、同じような暴力を振るう男に捕まる、といったところでしょうか。

子どもは、親のけんかや、親の怒りについて、とても敏感です。
きっと、今日の子も、どこかで、自分のせい、と思っていたことでしょう。
「あなたのせいではない」「大丈夫」と声がけをしてあげたけれど、
繰り返し、インプットをしていかないと、きっと、卑下者の思考回路になってしまうのかもしれません。

こんな、環境で育てられて、自己肯定感が育つわけもありません。

私にできることは、お母さんに、「あなたのせいではない」「あなたは、いい子、お母さんの宝物」と声がけするようにアドバイスをするだけです。

身体的な虐待であれば、児童相談所などにも介入してもらえますが、精神的な、こういうケースも十分虐待だと思うんだけどな。
児童相談所は、命にかかわるような事例でなければ、動いてくれないですからね。

日本人の親は、もっと、親学を、子どもの発達心理を勉強して欲しい、と切に思います。

といいつつも、私も、だんなとけんかをして、仲直りをせぬまま次の日を向かえ、
学校から「今日落ち着きがいつもよりなかったのですが、、、」と書かれ、反省したことがありますが。。。
そのとき、息子に聞くと、やっぱり、自分のせいで、けんかをしたのかも、と思ったそうです。
そんなことないのに、すまなかったねえ。

皆様、子どもの前での言動には、本当に気をつけましょうね。

よい、自己肯定感、よいセルフイメージを作ってあげましょう。

そうそう、アメリカの統計では、
一日に子どもに「だめ」という回数は700回あるそうです。それに比べて、ほめる数は、10数個だそうですよ。
無意識に否定の言葉を浴びせているかもしれません。
気をつけて、ほめて、肯定してあげましょう。

それでは、また。
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