ママは小児科医
小学生の2人の男の子のママをしながら、働く小児科医です。 育児のこと仕事のことなどお話していけたらいいな。
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相手の心を開かせる方法
こんにちは。

『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』という本を弟から面白いよ、と言われ読みました。
その中で、会話の際に有効な「相手の心を開かせる方法」というのがあったのですが、
普段の、臨床の面談の中で、私が気をつけていることと、一部一致しているところもあり、
今後の、自分への戒めもこめて、ご紹介させていただきます。

①座る位置は、相手の斜めの位置
②話をさえぎらないで最初から終わりまで聞く
③相手に正対し、時々相手の目を見る
④相手が言うことを予測して、結論を先回りして言わない
←カウンセリングの時には、自分で結論を導き出せるように、誘導します。
⑤声のトーンやその変化、表情、ジェスチャーなど言葉にならない情報を読む
⑥何があっても相手の言うことを否定しない 
         ←自分が認められたと思うと、相手に心を開くことができます。
⑦相手が話している最中に、次に自分が何を言おうかと考えない
⑧適度に頷く
⑨顔全体で微笑む
⑩肯定的な相槌を打つ
⑪少し前かがみになる
⑫腕組みをしたり、脚を組んだりしない
⑬話している相手に対して「指差し」のしぐさをしない
⑭腕時計や携帯電話を見ない
⑮髪にふれ続けない
⑯相手が文句をいっていたら「○○だったんですね」「そんなことがあれば誰でも嫌な気持ちになりますよね」というように「はい」「そうなんです」という返事が必ず返ってくるような質問をなげかける  
 ←これも非常に大切

以上のようなことが本の中で述べられています。

私は、普段、とくに心身症などを主訴にいらっしゃる患者様の診察をするときに、
相手に対する自分の第一印象をどう与えられたかで、今後の診療すべてが決まる、という覚悟を持って診療を行っています。

患者様やそのご家族は、これまで、つらい症状を抱え、いろいろなことを試して、
きっと家族全員でその問題に向き合おうとして、それでも、よくならなかったという、つらい体験をされて外来にいらっしゃいます。
ここに来れば、何とかしてもらえるかもしれない、と思っていらっしゃってくださるわけです。

本人や家族にしてみると、すごく思いつめた大変な気持ちでいらっしゃるので、
こちらが、ああ、いつもの心身症か、という気持ちで向き合っては、相手に失望も与えるし、失礼だと思うのです。

話を聞く中で、本人、家族の誰も責めることもなく、大変でしたね・・・と、まず、ねぎらい、
そこから、一緒に何ができるかということを考えていく、というスタンスが大切ではないかと思っています。

相手の心を開く16のポイント、時々、見返してみたいと思います。

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